小売業・カード業界向けシステムで豊富な経験を持つスタッフがＩＴベンダー様の企画業務を支援させて頂きます。
＜セールス支援＞
ユーザー企業のお客様に向けてシステム提案を行う機会が多いことと思いますが、なかなかお客様の心の琴線にふれる資料を作るのは難しいですね。私は小売り／カード事業会社のシステム子会社に籍を置いており、ユーザー企業の立場でベンダー各社に提案を依頼し、提案を受ける立場で多くの案件を手がけさせていただきました。そこで、各社の提案を比較する機会を数多く経験し、ユーザーから見てよい提案・悪い提案を評価してきました。
一方で、発注者である親会社に対しては提案ベンダーの立場で、提案書の作成やトップへの答申を行ってきました。また、１９８６年から２０００年までは、全国の小売業に向けてカードシステムを販売する仕事にも関わって、ネットワーク系の開発受託、サーバーやネットワーク機器の販売・導入・保守も行っていたので、食品スーパー、ホームセンター、ショッピングセンター、専門店など幅広いお客様約６０社とお付き合いさせて頂きました。
これらの経験を生かして、案件の企画から、ユーザー企業様への提案資料の作成、プレゼンまで支援させて頂きます。お客様にとって、より的を得た提案を行うことで、成約率のアップに貢献できるのではと考えております。
＜製品企画支援＞
新しいソフトパッケージや端末の企画をされる様な場合に、過去様々なシステム案件の企画に携わった経験からご支援が可能かと考えております。
丸井やエポスカード向けに様々な端末やシステムサービスを企画導入してきましたので、導入後のユーザーの反応や想定外の使われ方など、ユーザー企業ならではの経験値を蓄積しています。製品選定時に無条件に１００点を付けられる製品はまず存在しません。このため、ほとんどの製品選定の過程で一長一短の比較表を作り、その中で優先度の高い項目でポイントの高い製品とコストの安い製品を比較して判断する事になります。当然ですが、コストの高い方を答申するためには、十分な根拠付けが必要で他製品との決定的な差別化ポイントが必要です。
そうした「ここは譲れないポイント」を押さえた製品開発ができれば、お客様への説得力がアップするのではないでしょうか。丸井グループのシステム企画部門の責任者として、多数くの幅広い製品選定の機会に恵まれましたので、ご支援させて頂く事により、最終選定に残りやすいポイントを製品企画に反映できるのでは無いかと考えます。
